アイマス・龍崎薫好き記者がスマホリズムゲーム「デレステ」をごく個人的に振り返る

 CNET Japanの編集記者が、気になったサービスやウェブで話題のトピックなどを紹介していく連載「編集記者のアンテナ」。今回は主にゲームを中心としたエンターテイメント領域を取材している佐藤が担当する。ここではバンダイナムコエンターテインメントからリリースされているスマートフォン向けゲームアプリ「アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ」(デレステ)を紹介。2016年1月にも紹介記事掲載しているが、今回もごく個人的な視点を交えながら紹介していく。

アイドルたちが3Dで歌い踊るリズムゲーム。素顔が垣間見える「コミュ」なども豊富

 本作は、ソーシャルゲームを基点に多方面に展開している「アイドルマスター シンデレラガールズ」をテーマとしたリズムゲーム。メインとなるLIVEパートでは、楽曲が流れるなかで、画面上部から丸の形をしたアイコンが発射。5カ所あるアイドルの顔が描かれたアイコンと重なったところで、タイミングよくタップしていくという内容となっている。

曲にあわせて、タイミングよくタップしていく。長押しや同時押し、スライドの操作も盛り込まれている
曲にあわせて、タイミングよくタップしていく。長押しや同時押し、スライドの操作も盛り込まれている

 特徴としては、アイドルたちが3Dモデルで歌い踊るステージシーン。さまざまなセットを背景に、ステージ上で5人がパフォーマンスするのをはじめ、電飾やカメラワークによる演出も盛り込まれ、ミュージックビデオとしても楽しめる。難易度「MASTER」をクリアすると、その楽曲の「MV」が開放。スタミナ消費なしでステージシーンを観賞することができる。

 また端末のスペックにあわせた動作設定が4段階あり、背景やアイドルたちを2Dで表現する「2Dモード」を搭載。低スペックの端末でも、LIVEパートを快適に遊ぶことができる。なお2Dモードでアイドルたちは、2頭身のちびキャラである“ぷちデレラ”として登場する。

 リズムゲーム以外にも楽しめる要素を豊富に盛り込んでいる。アイドルの素顔が垣間見えるコミュニケーション要素の「コミュ」では、アイドル同士の絆や成長といったシンデレラガールズの世界観を描くストーリーコミュをはじめ、アイドルになった経緯など個人にスポットをあてたアイドルコミュ、定期的に行われているゲーム内イベントにそったスペシャルコミュが用意されている。なおアイドルによってボイスの有無があり、ボイスの付いているアイドルであればフルボイスで収録。ボイスの付いていないアイドルを含めた全員にアイドルコミュが用意されている。

アイドルたちの素顔が垣間見える「コミュ」。ストーリーコミュではアイドル同士のやりとりを楽しめる
アイドルたちの素顔が垣間見える「コミュ」。ストーリーコミュではアイドル同士のやりとりを楽しめる

 アイドルは主に「ガシャ」やリズムゲームなどで入手できる。アイドルには個々に親愛度が設定されており、LIVEパートの参加やアイテムなどによってMAXまで上げると、特定の特訓アイテムを使用することで特訓が可能。「+」という形でイラストが変化するとともに、レベルの上限が上がりステータスも上昇。アイドルコミュで固有の特訓エピソードも閲覧できるようになる。また特訓とは別に、同一アイドルカードを複数保有している場合には、「スターレッスン」によってスターランクを上げることが可能。LIVEで獲得できるマニーの量が増加するなど、メリットがある。

 事務所風の部屋を箱庭感覚で彩ることができる「ルーム」も搭載。部屋のなかではぷちデレラたちがちょこまかと動き回り、ぬいぐるみを抱きしめるなど、さまざまな反応を見せる。設置できるルームアイテムは基本的に装飾物ではあるが、アイテムによって特有の反応を見せたり、なかには特訓アイテムが入手できるものやLIVEパートでの各タイプのアピール値が上昇するものなど、設置することによって効果を発揮するものもある。なお、配信開始当初は一部屋のみだったが、新たにもうひとつの部屋となる「フリールーム」が設けられた。

箱庭感覚で事務所を彩る「ルーム」
箱庭感覚で事務所を彩る「ルーム」

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