CNET Japanの編集記者が日々の取材や暮らしの中で気になったサービスやユニークなガジェット、驚きの技術、ウェブで話題のトピックなどを、独自の視点で紹介していく連載「編集記者のアンテナ」。今回は主にゲームを中心としたエンターテイメント領域を取材している佐藤が担当する。
筆者がサービス開始時より注目し続けている、バンダイナムコエンターテインメントがGREE向けに配信しているソーシャルゲーム「アイドルマスター ミリオンライブ!」。これまでも2013年3月と12月、2014年9月、2015年7月と4回にわたって、筆者の独断と偏見を交えつつインプレッションや振り返り記事を掲載した。今回はその第5弾で、ここ1年のミリオンライブ!を振り返る。
本作は、プレーヤーが765プロダクションに所属するプロデューサーとして、所属している50人のアイドルたち「MILLION ALLSTARS」(ミリオンオールスターズ)をプロデュースしていくソーシャルカードゲーム。各地での営業やライブバトルでアピール合戦などの活動を行い、アイドルたちの活動拠点である765プロライブ劇場を発展させつつ、彼女たちをトップアイドルへと導くことが目的となっている。
これまでもゲーム内でさまざまな展開が行われてきたが、現在は新シリーズとして、「ネクストプロローグ編」が実施されている。劇場初期を舞台として、アイドルたちとプロデューサーとの出会いが描かれたストーリーが用意されている。
これと平行して、アイドル界最大の祭典と位置づけられた「アルティメットライブアリーナ」(ULA)も開催。現在はULAの予選(全10回)が行われており、10月開催予定の「ULA ファイナルリーグ」出場権を獲得することが目的となっている。
ほかにもライブバトルまわりに新要素を導入。カードに設定されている固有スキルとは別に「潜在スキル」が追加。またアイドルたちには「SPスキル」を設定することができ、ライブバトルでSPゲージをためることにより発動する。そしてライブバトル中に固有スキルやSPスキルが発動すると、スキル名や決めゼリフ風のボイスが流れるようになった。
また3周年を記念したキャンペーン展開をはじめ、ブラウザ版をリリースしPCからでも遊べるように。ほかにも「765プロ全国キャラバン」にあわせたCDシリーズ第3弾「THE IDOLM@STER LIVE THE@TER DREAMERS」の展開や、キャスト陣による初めての全国ライブツアー「THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 3rdLIVE TOUR BELIEVE MY DRE@M!!」も各地で開催した。
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