もっとも、筆者が見た一番のお気に入りアイドルといえば龍崎薫だ。ソーシャルゲーム版、デレステともにサービス開始時から登場している。素直で明るく、あふれる元気や屈託のない笑顔が印象的で、プロデューサーのことを「せんせぇ」と呼んで慕っている。また「おはようございまー!」と、あいさつなどではたまに最後の「す」を言わずに、そのまま伸ばしてしまうことがあるのも特徴だ。さらに料理が趣味という一面も持っている。
アイドルコミュでは、12月に追加されたばかりの「龍崎薫とのメモリアル4」が印象的。舞台のお仕事で、ひとつだけのセリフがある「子どもC」という役を担うことになる。初めてのお仕事ということで大喜びし練習もしたが、本番ではそのひとつのセリフが出てこなくなり、かろうじて笑顔を見せるだけ。終了後、控室で泣き出す薫が、プロデューサーの「いつも通りの薫で」の言葉を思いだし笑顔だけはできたことを話すと、プロデューサーはしかるのではなく「頑張った」と褒める内容となっている。薫の真面目さと、プロデューサーとの間にしっかりとした“絆”があることが伝わってくるコミュだ。
ちなみにストーリーコミュ35話では、薫と千枝が2人で登場。ここでのメインである片桐早苗の地元・新潟でのイベントに、プロデューサーとともに前乗りして、遅れてくる早苗の到着を待つことに。豪雨が続いていたため、薫がてるてるぼうずをいっぱい作っていたことや、ライブの準備を3人で進める姿が描かれていた。
ステージシーンでもさまざまな表情を見せるので、さまざまな楽曲でじっくり鑑賞するのもいいだろう。元気な薫だけににぎやかな曲のほうがお似合いだが、あえてカッコイイ曲やバラードでステージに立たせて鑑賞するのも面白い。楽曲の中には道具を手にすることもあるほか、観客がいないセットでのステージもある。こと「ラブレター」では3人だけが登場するうえ、教室風のセットで歌い踊るということもあって、みりあと千枝に組ませて鑑賞するのも個人的にはオススメだ。
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