Fringe81とCrevoは10月18日、スマートフォン動画広告事業において業務提携を締結し、共同開発した動画広告ソリューション「RAVO」の提供を開始すると発表した。
RAVOは、動画広告の企画・制作から広告配信、効果測定、配信結果を踏まえたクリエイティブ改善までをワンストップで提供するスマートフォン向け動画広告ソリューション。4億UU以上のサードパーティデータを組み合わせ、ターゲティング配信が可能。ユーザーのリアクションをリアルタイムに計測し、動画クリエイティブのPDCAを回すことができる。
RAVOのパッケージには、スマートフォン動画広告の企画・制作、「Ravid」によるスマートフォンーザーへの動画広告配信および効果計測、「digitalice」による動画広告の効果計測・分析、動画広告に対する好意度パネル調査、広告効果を元にした動画クリエイティブの修正・改善が含まれる。
両社は、スマートフォンの普及と動画広告市場の伸長を背景に、プロモーション活動におけるスマートフォン向けの動画広告の重要性が高まっているものの、どのように製品やサービスのプロモーション効果を出すか、動画広告の設計から運用にいたるスキルが求められていると指摘する。
また、動画広告で成果を出すためには、目的やターゲットを意識した企画を設計から、配信結果をリアルタイムで測定し、クリエイティブを改善する必要がある。しかし、クリエイティブの企画、制作は制作会社に、動画広告の配信はアドテクノロジー会社に委託するケースが多いという。ワンストップでの運用を実現するためRAVOを開発した。
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