新メッセージアプリ「Google Allo」--便利に使うための8つのヒント - (page 2)

Sarah Jacobsson Purewal (Special to CNET News) 翻訳校正: 川村インターナショナル2016年10月03日 07時00分

「Googleアシスタント」で自分の個人的な情報を確認する

 Googleアシスタント(現在は英語のみ対応)は単なるチャット内検索ツールに留まらない機能を備えている。具体的には、ユーザーのGoogleアカウントに接続されたパーソナルアシスタントとしての役目も果たす。つまり、近々に予定しているフライト情報や前日に受信した電子メールなどの個人的な情報を見つけて、チャットボックスに表示するようGoogleアシスタントに頼むことができる。この機能を利用するには、Googleアシスタントとのチャットを開いて、「what are my flights」(私のフライト情報)などのフレーズを入力するだけでいい。すると、近々の旅行の計画が表示される(AlloからGoogleアカウントへのアクセスを許可した場合)。

figure_4
提供:Sarah Jacobsson Purewal/CNET

Googleアカウントとの接続を解除する

 Google Alloはユーザーの端末のGoogleアカウントに自動的に接続するが、簡単にこのアカウントとの接続を解除したり(Googleアシスタントが自分の電子メールにアクセスすることを望まない場合)、別のアカウントに切り替えたりすることができる。そのためには、画面左上のメニューボタンをタップして、設定アイコンに進む。表示されたアカウントの下の「接続を解除」をタップする。

figure_5
提供:Sarah Jacobsson Purewal/CNET

 どのアカウントにも接続されていない場合は(あるいは、接続を解除した後)、「Googleアカウント」をタップして、「アカウントを追加」をタップすれば、別のGoogleアカウントに接続できる。

figure_6
提供:Sarah Jacobsson Purewal/CNET

予定、リマインダー、アラーム

 Googleアシスタントは、「Googleカレンダー」に予定を追加したり、リマインダーやスマートフォンのアラームを設定したりすることもできる。

 カレンダーに予定を追加するには、Googleアシスタントのチャットを開いて、「add to calendar」(カレンダーに追加)と入力する。Googleアシスタントは予定のタイトルと時間、日付をユーザーに尋ねることで、順を追って予定を追加してくれる。カレンダーがどのように見えるのかを確認したいときは、「show schedule」(スケジュールを表示)と入力する。

 リマインダーを追加したいときは、「reminder」(リマインダー)と入力すれば、Googleアシスタントがリマインダーを追加する作業を手伝ってくれる。自然言語を使って、リマインダーを追加することが可能だ。例えば、「remind me to walk dogs in 20 min」(20分後に犬の散歩に行くよう通知してほしい)と伝えて、リマインダーを追加することができる。「show upcoming reminders」(予定されているリマインダーを表示)と入力して、近々予定されているリマインダーを確認することも可能だ。

figure_7
提供:Sarah Jacobsson Purewal/CNET

 アラームを追加するには、「add alarm」(アラームを追加)と入力する(例えば、「木曜日午後9時でアラームを追加」のように、もっと具体的に伝えてもいい)。「see alarms」(アラームを確認)と入力すれば、スマートフォンのアラームアプリが開く。この機能はAndroid版のGoogle Alloでしか動作しない。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]