アパート経営アプリ「TATERU(タテル)」を開発・運営するインベスターズクラウドは8月23日、人工知能ソリューション事業を展開する東大発ベンチャーのパークシャテクノロジーと共同で、チャットボット「TATERU Bot AI(タテル ボット エーアイ)」の開発に着手したと発表した。
TATERU Bot AIは、パークシャテクノロジーの保有する自動応答エンジン「BEDORE(ベドア)」を用いて構築するチャットボット。TATERUの利用者は、より気軽に資産運用の相談が可能になるという。TATERU Bot AIが利用者へとヒアリングし、志向や資産状況などを学習・理解。ユーザーに適した商品や情報を提供し、資産活用を支援する。
サービスの提供開始は2017年2月を予定しており、リリース後もTATERU Bot AI機能の向上や対話の多様化を進める予定。また同社は、リアルエステートテック分野におけるAIの活用を推進し、将来的には収益推定エンジンや投資物件の収益予測、賃料査定などで活用できるようにするという。
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