Jetrunテクノロジは7月21日、人工知能事業における戦略的パートナーとして、オプトと業務提携したと発表した。
今回の業務提携により、Jetrunテクノロジが企業向けに提供しているチャットボットプラットフォームと、オプトが提供するソーシャルメディア向けマーケティングチャットツールを連携。人工知能とユーザーとのインタラクティブな対話を実現するという。
これにより、ユーザーは人工知能との対話を通じて、自身が求める情報にたどり着きやすくなるだけでなく、企業側もユーザーに見て欲しいにコンテンツに誘導することもできる。企業とユーザーの関係性強化を目的としたマーケティングツールとしても利用できる。
Jetrunテクノロジはこれまでも、オプトが提供するLINEビジネスコネクトの配信ツール「TSUNAGARU」によるチャットボットの提供などで連携している。今回の連携により、TSUNAGARUの強化に加え、自然言語処理技術の研究や、チャットボット機能のチャネルを開拓。人工知能を活用したマーケティング事業展開を、企画からシステム接続、運営まで提供するとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」