アドビ システムズは7月22日、「Adobe Digital Insights」において、7月13日時点のソーシャル上での「Pokemon GO」に関する言及数と、ソーシャル上での各チームの人気度を調査した。
この調査は、アドビの「Marketing Cloud」を活用し、企業のマーケティング動向を探るもの。調査結果によると、ソーシャル上でのPokemon GOに関する言及は、デイリーで平均50万件近くある。特に、正午から午後2時、または午後7時から8時の間にピークを迎えている結果となった。
また、Pokemon GOでは赤「ヴァーラー」、青「ミスティック」、黄「インスティンクト」の3チームに分かれて競う。チームの人気の割合は、ミスティックが43%と最も高く、ヴァーラーが32%、インスティンクトは25%となった。
アドビでは、普及が進まない「AR」「VR」において、Pokemon GOはそれらの技術を一般に広める最初のゲームになる可能性があると指摘。Pokemon GOによるモバイルでのAR体験は、こうした新しい技術との接点として適しているという。また、Pokemon GOユーザー向けのモバイルマーケティングには、計り知れない可能性があるとしている。
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