メッセージングアプリのSnapchatが米国時間6月13日、「Snapchat Partners」を正式に発表した。Snapchatアプリ内での広告機会の拡大を図る。Snapchatにユーザーが投稿した写真の間に表示される広告が増えることになる。
Adweekによると、今春導入された「Auto-Advance Stories」という機能に注目すべきだという。次のストーリーを自動で開始するなど、友人が投稿したストーリーの写真をすばやく閲覧することができる機能だ。今後数週間のうちに、ユーザーは「Snap Ads Between Stories」を目にするようになる可能性があるが、これは文字通りの機能だ。SnapchatはAdweekに対し、控えめで慎重なアプローチを採用するとともに、広告の質を最優先することで、広告攻めにするのを避けようとしていると述べた。
Snapchatの人気は周知の事実であり、その野心的な事業に驚くことはないだろう。TechCrunchにリークされた内部情報によると、Snapchatは数年以内に年間売上高が10億ドルに達する可能性があると試算している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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