GMOメディアが運営する「プリキャンティーンズラボ」は1月19日、10代女性を対象とした「ショッピングに関する調査」の結果を発表した。調査期間は、2016年1月6~12日。調査対象は10代女性で、有効回答数は595サンプル。
アンケート参加者の属性・年齢分布をみると、中学生(54.1%)、高校生(37.2%)が90%を占め、13~17歳の回答が中心。また、スマートフォンの所有率は、93.9%。さらにOS別にみると、Androidが55.6%、iOSが33.1%となり、Android OSを搭載したスマートフォンの利用者が半数以上だった。
お小遣いの金額やお小遣いで購入するものを聞いた設問では、60%以上が定期的にお小遣いをもらっており、その金額は「1001円~5000円」(43.2%)が最も多い結果となった。一方で、「もらっていない/定期的にもらっていない」と36.5%が回答しており、お小遣いをもらっていない層も一定数いることがわかった。
お小遣いで購入するものは、「雑誌・書籍」が72.0%と突出して多く、次いで「化粧品・雑貨」が58.4%、「衣類・ファッション小物」が53.3%と続いた。このことから、スマートフォンネイティブ世代の中高生においても、月刊誌や書籍などから定期的に自分の趣味嗜好にあった情報を得ていると考えられる。
お小遣いで購入する商品の情報収集方法を調べると、「店頭で見て」(43.7%)が最多であったが、「口コミ」(35.1%)やSNS(31.6%)の割合も多いことから、店頭での印象や友人との話題といったリアルでの情報と、ウェブの情報の双方を参考にしていることがわかった。
スマホショッピングの経験を調べると、半数以上がスマートフォンを利用したショッピングの経験があると回答した。購入したことのある商品については、「音楽・動画コンテンツ」が45.2%、「衣類・ファッション小物」が44.8%と多く、支払い方法については、主に「コンビニ支払い」(43.9%)だった。
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