GMOメディアは12月15日、コミュニティサイト「プリキャン byGMO」において、メインユーザーである10代の女性に関する研究機関「プリキャンティーンズラボ」を設立したと発表した。
同社では、「プリキャン byGMO」や「CoordiSnap byGMO」「ヤプログ! byGMO」など、10代の女性向けメディアに動画広告を掲載するサービス「ガールズネットワーク動画」を提供しており、ユーザーの動画視聴方法やライフスタイルを把握するため、今回「動画の視聴に関する調査」を実施した。
調査機関は2015年11月26日~12月7日。調査対象はスマートフォンを利用している10代の女性。有効回答数は1093サンプル。
アンケート参加者の属性を調べてみると、中高生の回答が90%以上を占めた。年齢別に見ると、割合の高い順に14歳(20.9%)、15歳(20.0%)、16歳(17.7%)、13歳(15.3%)と続き、主に13~16歳の回答者が多い結果だった。
「今現在、SNSサービスを使っていますか?」という質問では、81%が使っていると回答した。また、「利用しているSNSを教えて下さい」という問いでは、LINEが98.1%と最多で、次いで52.5%のTwitterと続いた。
「主にどの端末で動画を視聴しますか?」という質問では、82.2%がスマートフォンと回答し、PCの7.4%、タブレットの7.0%を大幅に引き離している。また、動画を視聴していると答えた回答者に「どのぐらいの頻度で動画を視聴しますか?」と聞くと、44.3%が「毎日」と回答。次いで35.1%の「週に2~3回程度」となった。
さらに、「視聴する動画のジャンルを教えて下さい」と聞くと、「ミュージックビデオ/音楽」が91.0%、「お笑い・おもしろ動画」の41.1%、「映画・ドラマ」の40.8%と続いた。視聴するジャンルは「ミュージックビデオ/音楽」が他を圧倒しており、最新の音楽や気に入ったアーティストのミュージックビデオを空いた時間に視聴して楽しんでいるユーザーが多いという結果となった。
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