忘年会シーズンはスマホを紛失する人が多い--エムオーテックス調べ - (page 2)

  • 一覧
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 飲酒時にスマートデバイスを忘れたり失くしたりした経験のある人(業務用118人、プライベート用106人)を対象に「スマートデバイスを忘れてきたのはどのような飲酒シーンでしたか」と質問すると、業務用・プライベート用ともに「友人・同僚との忘年会・新年会」が第1位という結果になった。

 続いて、全国の飲食店に勤務する店長100人を対象にした「業務用・プライベート用スマートデバイスの紛失実態」調査で、「現在あなたが働いている飲食店で、店にスマートデバイスを忘れて帰ったお客様はいましたか」と質問したところ、7割(70.0%)がいたと回答した。なお、以下飲食店側への問いについては、基本的に「スマートデバイスを忘れて帰ったお客様がいた」と回答した70人が対象となる。

 さらに、いたと回答した70人を対象に「お客様が忘れて帰ったスマートデバイスを店内のどこで発見したことがありますか」と質問したところ、お客様が座った席(部屋)周辺(95.7%)が最も多く、次いで化粧室(12.9%)という結果になった。


 また、「お客様が店にスマートデバイスを忘れていく時期として、最も多い時期はいつだと思いますか」という問いでは、4割以上(42.9%)が11~12月の年末の忘年会シーズンと回答し第1位という結果が出た。「2014年の忘年会シーズンに、スマートデバイスを忘れていったお客様は何人程度いましたか」という問いでは、6割の店長(42人)がいたと回答。さらに1店舗あたり最大30人、回答者の平均では4人となった。


 「スマートデバイスを忘れたり失くしたりした際、どのようにして見つかりましたか」という問いでは、ビジネスパーソンは「忘れたり失くしたであろう場所(お店や交通機関)に問い合わせて見つかった(45.7%)」が第1位に。次いで「iPhoneを探す」など、デバイスの所在地を検出するアプリケーションなどを利用して「位置情報を取得して見つかった(29.7%)」、「拾い主から連絡があり見つかった(24.0%)」という結果になった。

 一方、飲食店側に「スマートデバイスを発見した後の対応について取ったことのある行動を教えてください」と聞くと、「特に何もせず、店舗内で保管(77.1%)」が第1位。次いで「電話をしてきた人に折り返す(22.9%)」、「警察署・交番・駐在所に届ける(11.4%)」という結果になった。


 「スマートデバイスを忘れたり紛失した際にとった対策があれば教えてください」という問いでは、業務用・プライベート用ともに「携帯キャリアサポートセンターに連絡し電話回線を停止させた」が第1位となった。次いで、業務用では「会社に報告(30.5%)」、プライベート用では「利用中の各種サービスのID/パスワードの変更をした(28.2%)」という結果になった。また、プライベート用において「特にとった対策はない」と2割以上(25.9%)が回答し、紛失時に特に対応を取らないビジネスパーソンの存在も明らかになった。


 「一定時間操作しないでいると、自動でスクリーンロックがかかるようになる端末の画面ロックを設定していますか」という問いでは、業務用・プライベート用ともに「設定している」と6割以上の人が回答し、事前の対策を取っていることがわかった。

 一方で、「SIMカードのロックを設定していますか」という問いでは、「設定していない」が業務用(40.0%)、プライベート用(50.0%)となっており、約半数が未設定だった。「設定したことのあるパスワードで該当するものがあれば教えてください」という問いでは、意味を持たない8文字以上の文字列が32.0%と最も多も多かった。


 「ウェブブラウザに各ウェブサービスのページでログイン時に求められるパスワードを記憶させていますか」という問いでは、「すべてでパスワードを記憶させている(36.0%)」と「ほとんどで記憶させている(31.3%)」を合わせると約7割(67.3%)がパスワードを記憶させていた。「同じパスワードを複数のウェブサービスで利用していますか」という問いでは、7割以上(76.7%)のビジネスパーソンが、複数のウェブサービスで同じパスワードを使い回しているという結果だった。


 HASHコンサルティングの徳丸浩氏は、「スマートデバイスは鞄などにしまっておき、むやみに取り出さないなどがよいかと思います。スマートデバイスのブラウザにWebサイトのパスワードを保存し、かつパスワードの使い回しをすると、パスワードが漏洩した際に一網打尽で多くのサイトが被害にあうことになります。パスワードをブラウザに保存することはやむを得ないとしても、パスワードをサイト毎に異なるものとして、かつ万一の紛失時には、重要なサイトのパスワードを直ちに変更するか、可能な場合は一時的にアカウントの停止を依頼するとよいでしょう」とアドバイスしている。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]