驚くべきことに、iPad Proの大画面は、電力効率の比較でiPad mini 4を上回った。両方のタブレットの輝度を415nitに設定し、それぞれの測定結果を「iPad Air 2」と同じ画面領域に換算した場合、iPad Proの消費電力が3.8Wだったのに対し、iPad mini 4は4.2Wだった。
おそらくこれは、iPad Proで新たに採用された、表示内容に応じて変化するダイナミックリフレッシュレートの効果だろう。とはいえ、同じテストでMicrosoftの「Surface Pro 4」が、どちらのiPadよりもさらに優れた値を記録していることにも触れておくべきだろう。DisplayMateによると、Surface Pro 4の消費電力は3Wで、iPad Proと比べても効率が27%も高い。
DisplayMateでは、平均画面反射率のテストでiPad ProとiPad mini 4に勝るタブレットはないとしている。これらはいずれも反射グレアが最も少なく、「極めて優れている」と評価された。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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