スカパー!は、テレビの視聴方法や視聴スタイルを把握する調査を実施、「テレビ視聴に関する調査2015」として発表した。「インターネットをしながらテレビを視聴」しているという回答者が4割強になったほか、今後利用したい映像配信サービスでは「Hulu」が1位となった。対象は15~69歳の男女。9月1~8日にかけて調査した。
何を使ってテレビをみているか、という質問に対して複数回答形式で、テレビで見るが97.4%、続いてケータイ・スマホが16.2%、カーナビが7.3%、PCが6.0%となった。
また何かをしながらテレビを見ているかという質問に対しては、「食事をしながら」が81.9%でダントツとなったが、続く「インターネットをしながら」が42.5%となり、26.4%の「家事をしながら」を大きく上回った。
また、民放各局が取り組んでいる「見逃し配信」については、「見逃し配信で番組を見た」ことがある人が21.3%。一方、「見たいと思っていたが1話目を見逃してしまったので、そのドラマを見ることをやめてしまった」ことでは、56.2%の人が「ある」と答えた。
昨今、サービス開始や新規参入など、話題の多い映像配信サービスについては、利用者70名を対象に調査を実施。利用しているサービスは「Hulu」(22.9%)、「dTV」(18.6%)、「NHKオンデマンド」「WOWOWメンバーズオンデマンド」(15.7%)となり、今後利用したいと思う動画配信サービスについてもHuluが22.9%でトップ。続いて「U-NEXT」(15.7%)、dTV、「TBSオンデマンド」(12.9%)となった。
動画配信サービスで見たいと思う番組については映画/洋画(32.1%)、映画/邦画(26.7%)、アニメ(19.7%)、音楽番組(19.5%という結果が得られた。
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