ミクシィ・リサーチとリンコムは9月14日、業務提携すると発表した。ミクシィ・リサーチが運営する覆面調査サービス「Shopper's eye」とリンコムが運営するクラウド型店舗支援システム「店番長」を活用した店舗オペレーションのPDCAサイクル(plan-do-check-action cycle)型ソリューションを提供するという。
Shopper's eyeは、覆面調査を中心としたクラウドソーシングサービス。全国9万人のパネルと、企業の課題に応じカスタマイズされた調査票をもとに、定量・定性データを提供している。店番長は、店舗オペレーションをマネジメントするクラウドシステムで、本部と店舗の円滑なコミュニケーションをクラウドシステムで実現している。
PDCAサイクル型ソリューションでは、Shopper's eyeによる覆面調査の結果抽出されたオペレーション上の課題を分析し、詳細なレポートを本部へ提案。本部は課題をもとに検討した施策を店舗オペレーションに組み込んだ上で、店番長を活用し店舗とのコミュニケーションを図る。
その後、再度覆面調査を実施し、課題が改善されているかを確認する。このPDCAサイクルを繰り返し実行することで、顧客満足の継続的な向上が見込めるという。
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