wizpraとミクシィ・リサーチは8月6日、業務提携したことを発表した。wizpraが運営する顧客体験マネージメントサービス「wizpra NPS」と、ミクシィ・リサーチが運営する覆面調査サービス「shopper’s eye」を連携させたサービスを提供する。
wizpra NPSは、商品やサービスに対する顧客の声を瞬時に分析してロイヤリティ(忠誠心)を数値化。それに基づいて適切な施策を打てるサービス。shopper’s eyeは、企業の課題に応じてカスタマイズされた調査票をもとに、全国9万人のパネルに覆面調査を依頼できるサービスだ。
新サービスでは、wizpraの持つ他社事例やノウハウをもとに、顧客ロイヤルティを計る指標であるNPS(Net Promoter Score:顧客推奨度)の効果的な活用方法を考案。NPS調査の結果からNPSを向上させる要因を特定し、Shopper’s eyeの覆面調査員による調査によって、現状の把握や課題設定をする。
さらに、調査で見つかった課題に対し、アクションレポートによって改善策を提案。浮かび上がった課題の優先順位をつけ、最適な解決方法を提示する。さらに、改善アクション期間を設け、期間終了後に再度、効果検証をするとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」