2014年4月に日本でサービスを開始。当時と比べて、2015年6月には、Outbrain導入メディアは約30媒体から約130媒体に、PVは2億弱から14億8000万にまで増えた。また現在、PCからスマートフォンへのシフトも進んでいるという。
導入メディアのカテゴリは、経済系のニュースサイトをはじめ、エンターテインメント、ホーム&ライフスタイル系の情報を扱うメディアが多くを占める。
サービスを成長させるために気を遣っていることとして、嶋瀬氏は「プレミアムなメディアのネットワークを維持し続けること」を挙げた。その結果として、世帯年収600万円以上のユーザーが多く集まり、それがクライアント企業から評価されるポイントになっているという。
Outbrain Amplifyの利用企業は、2015年1~6月の期間で、「IT・家電」が最も多く、「化粧品」「小売」「通信」と続く。嶋瀬氏は「コンテンツマーケティングは今、特定の業種ではなく、あらゆるところで使われている。それがわかるデータだ」と強調した。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」