スマホユーザーのモバイルバッテリ利用状況--MMD研究所調査

 MMD研究所は6月3日、「スマートフォンのバッテリに関する調査」の結果を発表した。本調査は、5月22、23日の2日間で行われたもの。対象は、スマートフォンを所有する15歳以上の男女342人。

 スマートフォンを所有する15歳以上の男女に「スマートフォン充電器(付属品)の持ち歩き」について聞いたところ、18.7%のユーザーが「常に持ち歩いている」と回答した。


 次に、「スマートフォン購入時のバッテリの持ちについて」質問をしたところ、「意識する」が41.2%、「やや意識する」が42.1%となり、83.3%が購入時にバッテリーの持ちを意識していることがわかった。

 OS別に見ると、「意識する」「やや意識する」を合わせるとiPhoneユーザーの79.6%、Androidユーザーの86.9%が意識しているという。


 「スマートフォンのバッテリを長持ちするように工夫していること」では、iPhoneユーザーは「ディスプレイの明るさを抑えている」が42.5%と最も多く、次いで「待機起動中のアプリを小まめに停止している」が32.9%、「GPSやBluetoothなどの設定をOFFにしている」が26.3%となった。

 Androidユーザーでは、「ディスプレイの明るさを抑えている」が48.0%と最も多く、次いで「GPSやBluetoothなどの設定をOFFにしている」が38.3%、「省電力モードをONにしている」が35.4%となった。

 「スマートフォン用モバイルバッテリの持ち歩き」では、「所有していて、常に持ち歩いている」が26.6%、「所有しているが普段はあまり持ち歩いていない」が26.9%という結果になった。


 モバイルバッテリ所有者を対象として、「モバイルバッテリーを購入するときに重視した点」を聞くと、「大容量」が60.7%と最も多く、次いで「価格の安さ」が58.5%、「急速充電」が31.1%だった。


 「節電アプリのダウンロード経験」については、iPhoneユーザーの32.3%、Androidユーザーの51.4%がダウンロードしたことがあると回答した。


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