デル「Venue 8 7000」レビュー--世界最薄、インテル「RealSense」3Dカメラ搭載

Xiomara Blanco (CNET News) 翻訳校正: 石橋啓一郎2015年02月19日 07時30分

 Dellの「Venue 8 7000」は、単に「世界最薄タブレット」のタイトルホルダーというだけではない。その薄いボディの中に、Intelの「RealSense」立体カメラを含む大きなパワーを秘めている。RealSenseカメラが搭載されたタブレットは、世界で初めてだ。

 搭載された3つのカメラは、並み居る競争相手の中で、このDellのタブレットを特別なものにしている。Lytroのカメラと同じく、3つのカメラを同時に使うことで、撮影後にピントを編集できるだけの情報をキャプチャーすることができる。さらなる工夫として、このタブレットの「Dell Gallery」アプリは、強力な写真編集機能を持っており、画像を改善したり、アート的な編集を行えるのに加え、Facebook、Dropbox、Picasaのアカウントと同期できるため、個人的な写真を一手に集めて管理することができる。タブレットをカメラとして使うことを笑う人もいるだろうが、もしこれが未来であるなら、これこそ筆者が望む未来だ。

 399ドルのVenue 8 7000は、16Gバイトモデルの「iPad mini 3」とほぼ同じ価格だが、同水準の機能と性能、そして同様の健康アプリを備えている。「Android」の競合機種は、NVIDIAの「SHIELD」とサムスンの「GALAXY Tab S 8.4」であるが、このタブレットの優れたデザイン、高い性能、シャープなOLED HDスクリーン、未来志向のカメラなどを考えれば、それらのタブレットと互角以上に戦える。


薄さの違いはわずかだが、Venue 8 7000は競合機種よりも優っている。
提供:Josh P. Miller/CNET

デザイン

 Venue 8 7000は、現在市場に出回っている中でもっとも薄く、Dellもそれを誇っている。しかし、2番手との差はわずかだ。これまでの最薄タブレットだったサムスンのGALAXY Tab S 8.4は、ほとんど同じくらい薄く、重さは若干軽いが、Venue 8 7000のデザインと頑丈さには、余分な重さ分の価値がある。

 この8.4インチタブレットには、下側(あるいは持ち方によっては上側)にある幅広のベゼルを除いてはほとんど枠がない。背面にはDellのロゴがあり、このロゴが上を向くように持つと、幅広のベゼルは下側に来る。しかし、一番の魅力であるIntelのRealSenseを使ったカメラを利用するときは、3つの背面カメラを手で覆ってしまわないように、逆の向きにして使用する。この大きなベゼルは、単なる奇妙なデザインではない。この部分に、前面スピーカと2メガピクセルの前面カメラが収められている。

サイズ・重量の比較
比較対象デバイスDell
Venue 8 7000
サムスン
GALAXY Tab S 8.4
NVIDIA
SHIELD
Apple
iPad Air 2
重量306g294g390g437g
幅(横向き)215.8mm212.8mm221mm240mm
高さ124.4mm125.6mm126mm169.5mm
厚さ6mm6.6mm9.2mm6.1mm
両側のベゼルの幅(横向き)細い部分:4.6mm
広い部分:17mm
14.2mm20.5mm22mm

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