サイバーエージェントのアドテク商品を開発するアドテクスタジオは2月10日、スマートフォンでアプリとウェブを横断したリターゲティング広告を実現するSDKの提供を開始したと発表した。
このSDKを導入することで、広告主は、従来のターゲティング広告で実現できなかった、スマートフォンアプリのマーク(IDFA、AdvertisingID)を活用したウェブ面への広告配信や、ウェブサイトのマーク(Cookie)を活用したスマートフォンアプリ面への広告配信が可能になる。
同SDKを活用したリターゲティング広告の配信を、2月末から、同社が提供するスマートフォン向けアドプラットフォーム「AMoAd(アモアド)」、スマートフォンに特化したダイナミックリターゲティング広告 「Dynalyst(ダイナリスト)」、成果報酬型DSP 「Smalgo(スマルゴ)」で開始する予定という。
なおSDKには、同社が開発した、スマートフォンでブラウザを利用したときの閲覧情報と、各アプリを利用したときのそれぞれの閲覧情報が同一端末によるものどうかを判別する独自技術を活用している。
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