400万ダウンロードを超えるキュレーションマガジン「Antenna」を提供するグライダーアソシエイツは1月30日、デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム(DAC)とネイティブ広告配信において提携し、2月から広告商品「BRAND Ad NETWORK」を提供することを発表した。
Antennaのネイティブアドは、提携メディアから配信される記事と同じ形で自然に表示されることが特徴。2013年10月より販売を開始し、これまでに500社をこえる企業にブランディングを目的に利用されているという。一方で、スマートフォン広告市場ではいまだに固定バナー型のアドネットワークが主流であることから、DACとともに新たな広告ネットワーク商品を開発することにしたとしている。
BRAND Ad NETWORKは、Antennaが提供するインフィード型の広告商品「ブランドタップ」と、DACのインフィード型のネイティブアドネットワークとエディトリアルコンテンツのパッケージ「Smarti Native Feed」を融合させたネイティブアドネットワークとなる。
これまでの一般的なインフィード型のネイティブ広告は、フィード(見出し)部分に通常コンテンツと並列で掲載され、直接広告主の指定するページヘと誘導を図っていた。それに対し、BRAND Ad NETWORKはエディトリアルコンテンツを用意することで、より自然なユーザー体験を実現。広告主の商品やサービスへの理解を深めたうえで、ページヘと誘導できるとしている。
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