「Nokia X」
携帯電話事業をMicrosoftに売却する前、「Windows Phone」だけを扱っていたNokiaは多少のリスクを冒した。Nokia X(「Nokia X」と「Nokia XL」)には、オープンソースの「Android」コードの上にカスタムビルドされたNokiaの「Asha」OSと「Windows」サービスが搭載されていた。
そして、3つの要素は効果的に統合されてはいなかった。これらのスマートフォンは新興市場向けだったが成功の見込みはなく、NokiaがAndroidに憧れていることが露呈してしまった(携帯電話事業売却後、同社はAndroidタブレットを発表している)。MicrosoftがNokiaの携帯電話事業を買収した後、最初に取り組んだのはNokia Xの終了だった。
提供:Sarah Tew/CNET