Twitterは、中国とその近隣地域に照準を定めて広告収入増を目指していることを、The Wall Street Journal(WSJ)の取材に対して認めた。
米国時間11月6日に公開されたWSJの記事で、Twitterのアジア太平洋、米国、新興国市場担当バイスプレジデントであるShailesh Rao氏は、同社が2015年第1四半期に新しいオフィスを香港に開設し、中国、香港、台湾での広告収入拡大に重点的に取り組む予定であると述べている。同氏は、新オフィスでどれだけの数の従業員を雇用するかには触れなかった。
Twitterが中国にオフィスを開設するというのは奇妙に思えるかもしれない。中国ではTwitterの使用が2009年以来遮断されていて、状況が変わりそうな気配はない。中国の消費者はTwitterを利用できないので、中国に特に力を入れるのは世界中の消費者をターゲットにしたい広告主を見つけるためだ、とRao氏は取材に答えている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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