logo

アップル「OS X 10.10 Yosemite」の第一印象(後編)--デザイン一新、より便利に - (page 4)

Jason Parker (CNET News) 翻訳校正: 村上雅章 野崎裕子2014年11月05日 07時30分
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 アップグレードを期待するもう1つのアプリは「Game Center」だ。筆者はこのアプリ内で自らの選んだゲームや友人たちにアクセスできる点を評価しており、ゲーム仲間とやり取りするためのプラットフォームとして使っているが、それはGame Center自体を起動する十分な理由になっているとは思えない。ゲーム仲間とやり取りするためにGame Centerを使用しているほとんどのゲームは、このアプリをバックグラウンドで接続するプラットフォームとして使用しているため、ユーザーはそれをオープンする必要がない。

 筆者はそれでも、例えば仲間が今どのようなゲームをプレイしているのかを知る機能や、彼らと協力し合える状況を作り出す機能を実現し、Game Centerをより有効なものにしてほしいと考えている。現在の状態では筆者はこのアプリをほとんど利用していない。Appleはこのアプリをゲーマーにとって楽しめる、そして必要なツールにする方法を考え出す必要がある。

まとめ

 OS X 10.10 Yosemiteは、コンピュータの使用方法を大きく変える無償アップデートではないものの、今回のデザイン変更と数多くの微調整によって、ダウンロードする時間以上の価値をもたらしている。

 このアップデートでは、(連携機能と「Handoff」機能を用いて)デスクトップ機器とモバイル機器の連携をさらに進めながら、作業を進めるためのより効率的な方法(例えばメッセージアプリにおいてグループでの会話を管理するより優れた方法)が実現されている。

 Yosemiteは、Microsoftが「Windows 10」でOSのエクスペリエンスを高めようとし始めた時に登場した。Yosemiteはほとんどが既存機能を洗練させたOSである一方、Windows 10はいまだに「どこでも同じOSが使える」というコンセプトに向かって進んでいるようだ。現在はまだ初期段階であるため、2015年の後半に登場するWindows 10について多くを語ることはできないが、テクニカルプレビューを見る限り、ユーザーからの評価が高い以前のようなメニューが「Smart Menu」としてようやく復活しそうだ。つまり、Appleは現在の機能をさらに洗練させようとしている一方で、Microsoftは過去の過ちを正そうとしていると言えるのかもしれない。

 もちろんAppleのOSが完璧だと主張するつもりはない。LaunchpadやGame Centerのように、しばらくの間大幅なアップグレードがなされていないツールもあるという点は何とかしてほしい。しかし、さまざまな機能で他のApple機器との接続性の向上が図られ、OS Xに近代的で新鮮なデザインがもたらされ、よく使う機能をより優れたものにするための機能改善が数多くなされているという点を考えると、Yosemiteはアップグレードに値するOSだと言えるだろう。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]