3大ブランドのスマホ連携対応機種と主な特徴
日々の変化を数値で把握、分析に優れる「タニタ」
アプリから本体を起動し乗るだけでデータが自動入力される。手動だが、血圧や尿糖値のデータを管理することも可能。計測データを日付順に一覧でき、日々の変化を数値として把握するのにわかりやすい。グラフ表示は計測データの中から任意の2つまで同時に表示でき、相関を分析するのに便利。
■体組成計「インナースキャンデュアル RD-901」
- 計測項目:体重/体脂肪率/内臓脂肪レベル/基礎代謝/BMI/筋肉量/推定骨量/体年齢/体水分率
- 通信方式:Bluetooth
- 管理用アプリ/「ヘルスプラネット」(iOS)
■活動量計「カロリズム AM-160」
- スマホ連携:BluetoothでiOS端末と通信
- 計測・表示項目:時計/歩数/総消費エネルギー量/活動エネルギー量
- アプリ表示項目:走行歩行別歩数/走行歩数別活動時間/距離/脂肪燃焼量
ウェルネスリンクを使えば血圧や睡眠も記録「オムロンヘルスケア」
本体の起動はスマホを必要とせず、計測するとWi-Fi経由でデータがオムロンの健康サービス「ウェルネスリンク」へ転送。その後、スマホアプリとデータが同期されるため、ほかのデバイスからも閲覧が可能。ウェルネスリンク上では、このサービスに対応した血圧計や睡眠計、婦人用体温計などの機器と連携も可能。ちなみに、ウェルネスリンクの利用には、ドコモ・ヘルスケアが提供する無料の健康サービス「WM(わたしムーヴ)」への登録も必要になる。
■体組成計「カラダスキャン HBF-253W」
- 計測項目:体重/体脂肪率/内臓脂肪レベル/基礎代謝/BMI/骨格筋率/体年齢
- 通信方式:Wi-Fi
- 管理用アプリ/「からだグラフ」(iOS/Android用)
■活動量計「カロリスキャン HJA-401F」
- スマホ連携:NFCでAndroid端末と通信
- 計測・表示項目:時計/歩数/早歩き歩数/階段上り歩数/総消費カロリー/脂肪燃料量/目標達成までに必要な活動時間の目安
果物や野菜に喩えて体形を表示、便利なまとめて転送付き「パナソニック」
データを計測し、スマホアプリにNFC経由で転送する。本体のデータは、最大1カ月分(31日分)まで蓄積できるため、まとめて転送も可能。データ転送後に毎回、“ごぼう”や“りんご”など果物や野菜に喩えて、体形をスマートフォン上に表示するなどエンタメ要素が多いのも特徴。
■体組成計「EW-FA43」
- 計測項目:体重/体脂肪率/皮下脂肪率/内臓脂肪レベル/基礎代謝/BMI/筋肉レベル/骨格筋率/体年齢/体幹バランス年齢
- 通信方式:NFC
- 管理用アプリ/「ダイエットメモ」(Android用)
■活動量計「EW-NK63」
- スマホ連携:NFCでAndroid端末と通信
- 計測・表示項目:歩数/活動消費カロリー/総消費カロリー/歩行距離/歩行時間/エクササイズ/脂肪燃焼量