アップルが腕時計型デバイス「Apple Watch」を発表したことで、今後さらに弾みがつくことが期待されているのが、健康管理サービスの市場だ。さまざまなサービスが業界の枠を超えて登場しつつあり、その顔ぶれはじつに多彩。いまもっともホットなジャンルの一つと言っても過言ではないだろう。
今回はそんな健康管理サービスの中でも、万人が興味をもつ分野ということもありひときわ注目を集める「ダイエット」をテーマとしたサービスを6つ紹介する。自分にとってのベストなサービスを見つけて、食欲の秋に備えよう。
国内最大のレシピサイトを運営するクックパッドが提供するダイエットサービス「クックパッド ダイエット」。生活習慣診断を通じ、栄養学に基づいた「食べて正しくやせる」ダイエットプランを立案できる。スマホアプリなどを通じてトレーナーがサポートするほか、個人の生活習慣上の弱点を発見できる「ダイエット診断」をオンラインで受けることが可能だ。
米Noomが提供する「Noomダイエットコーチ」。スマホアプリを通じて、利用者の活動傾向やダイエットの進行状況をみながら生活習慣・食習慣改善のコーチングを実施する。モチベーションを持続させるポイント機能や、他のユーザーとの情報交換を可能にするフォーラム機能、SNSとの共有機能なども備える。
パナソニックが提供するダイエット支援サービス「SAPOtore」。パーソナルトレーナー、栄養士、保健士など多彩なコーチ陣が提案する運動や食事、生活習慣指導など数十種類のダイエットプログラムから自由に選んでダイエットに取り組める。同社の体組成バランス計や活動量計を所有していれば測定データの登録がさらに容易になる。
「FiNCダイエット家庭教師」は、遺伝子検査や血液検査、各種評価やカウンセリングによって個人の体質やライフスタイルを把握したのち、スマホアプリを通じて食事指導や生活習慣アドバイスを提供し、日々のダイエットをサポートするサービス。電話やSkypeによるカウンセリングも提供している。
ウィットが提供する「あすけんダイエット」では、PCやスマホアプリを用いて食事の記録を行うことで、ダイエットの目標設定に応じ管理栄養士からのアドバイスが受けられる。アドバイスは独自アルゴリズムに応じ自動的に表示されることが特徴。
「やせテク」は、食事内容を日々記録することで糖質や脂質、カロリーなどを自動計算して摂取量をグラフ化。足りない栄養素からおすすめメニューを提案することで、体に負担の少ないダイエットと健康管理をサポートするサービス。ヘルシルが提供する。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス