「痩せているからダイエットは不要」と余裕で構えていましたが、このまま「隠れ肥満」でいる訳にはいきません。では、一体どこが悪いのか。筋力については運動をするしかありませんが、食習慣にも大いに問題があることがカウンセリングによって分かりました。写真右側には、筆者のとある1日の食事内容が書かれているのですが、炭水化物を「オレンジ」、タンパク質を「ピンク」、ビタミン・ミネラルを「グリーン」に色分けすると、炭水化物の比率の高さに気づきます。つまり、肉や魚、野菜が足りていないのです。
徳久さんによると1食につき、炭水化物であるご飯などは「軽く握ったこぶし分程度」、タンパク質である肉や魚、大豆製品などは「指を含まない片手のひら程度」、ビタミン・ミネラルである野菜や海草類は「生のままなら両手に1杯、加熱した場合は片手に山盛り1杯」を摂ったほうが良いそうです。