かつて強大な勢力を誇った広告事業の再興を目指す米Yahooが新興企業のLuminateを買収した。Luminateは、オンライン画像の上に表示される広告を専門に扱うサービスだ。
同サービスは先週、閉鎖された。買収条件は明かされていない。TechCrunchが米国時間9月5日に報じた。Yahooは米CNETに対し、買収が事実であることを認めた。
Luminateのウェブサイトによると、カリフォルニア州マウンテンビューで2008年に創設された同社は、月間1億8000万以上のユーザーと60億回以上の画像ビューを誇る広告ネットワークだという。同サービスを利用すると、マーケターは画像の上に製品広告やディスプレイ広告、テキスト広告を重ねて表示させることができる。
Luminateの最高経営責任者(CEO)であるJames Everingham氏はブログ投稿の中で、「われわれはYahooに加わることに興奮を感じている。これによって、革新的な体験をより多くのユーザーに提供し続けることができるからだ」と述べた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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