前面カメラにも手が加えられている。2メガピクセルの前面カメラで撮影した写真は、「Beauty Face」モードによって自動的にエアブラシ加工される。しかもこの製品では、その程度をスライダーで調整できるようになっている。最大のレベル5にすると、マネキンのような仕上がりとなり、機能を無効化すると(筆者も試してみた)自然のままの姿で写し出される。ただ、写真の解像度は前モデルと同様に低いため、予想通り粒子は粗く、不明瞭だ。肌のトーンについては、1枚だけ異様に青みがかったものもあったが、ほとんどの自分撮りは期待通りの写りとなっていた。
サムスンはカメラ領域で大きな進歩を遂げたものの、ここで重要な点を1つ指摘しておきたい。ロック画面からカメラを起動すると(これができると便利なのだ)、限られたオプションしか選択できない。つまり、カメラモードや選択的焦点機能を使用できないのだ。なお、カメラアプリのロードには3秒ほどかかり、携帯電話のロックを解除してホーム画面からカメラアプリを起動するよりも早い。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
トラディショナルからモダンへ進化するBI
未来への挑戦の成功はデータとともにある
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
パナソニックのV2H蓄電システムで創る
エコなのに快適な未来の住宅環境