巨大なフラットパネルのことは忘れよう。本当に壁全体に広がるサイズのビデオディスプレイを楽しむ最良の手段はプロジェクタだ。部屋の反対側に設置しなくても、短距離から近くの壁に投影することができる短焦点テクノロジによって、さまざまなことが、これまでよりはるかにライフスタイルになじんだ形になるかもしれない(つまり、部屋の端から端までケーブルを這わせたり、プロジェクタを天井に設置したりする必要がなくなる)。短焦点プロジェクタの分野に最初に参入したのはLGで、2013年に8000ドルの「Hecto」モデルを発売した。そして今、ソニーも同分野に参入しようとしている。2014年中ごろに3万〜4万ドルという高値のモデルを発売する予定だが、驚くほど美しい4K画像を最大147インチの大きさで投影する。この価格を聞いてショックを受けた人は、Philipsの「Screeneo」を検討するといいかもしれない。解像度はわずか720pだが、価格はソニーのモデルよりはるかに手ごろな1800ドルで、2014年春に発売される。 関連記事:ソニー、壁際に置くだけの4K超短焦点プロジェクタを開発--今夏米国で発売
提供: John P. Falcone/CNET
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