(編集部注:米CNETによるLG製「G Flex」のレビューを前編と後編の2回に分けて翻訳して公開します。前編は12月17日に公開されています)
背面カメラの動作は素早いが、写真の画質はやはり、それほど印象に残るものではなかった。米国の通信会社Sprintの「Optimus G」や「Optimus G2」同様、「G Flex」の13メガピクセルカメラは簡単に撮影できるもので、品質も満足できる出来だった。ただし、その写真は飛び抜けて素晴らしいものではない。写真の色は抑えめで、くすんでいると言っていいほどだ。もののクローズアップは焦点がやや甘く、エッジもぼやけて柔らかく見える。
十分に明るい屋内でも、写真にはかなりのデジタルノイズが乗り、白色光の色相は飛んでしまいがちだ。カメラの品質については、以下の写真をチェックしてほしい。その際は、写真をクリックして本来の解像度で見るようにしてもらいたい。
この背面カメラと、前面の2.1メガピクセルカメラには、多数の撮影オプションが用意されている。これには、オートフォーカスおよびタッチフォーカス、「チーズ」「スマイル」「ウィスキー」などの声でシャッターを操作できる音声シャッター機能、明るさメーター、5つのホワイトバランス設定、3つの色効果、タイマー、ジオタグ埋め込み、写真撮影時に音量ボタンでズーム可能にする設定オプションなどが含まれる。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス