今年もまた、Googleが世界中の子どもたちのためにサンタ探しのお手伝いをする季節がやってきた。2013年はクリスマスイブにサンタクロースを追跡するだけではない。その代わりに、Googleはクリスマスまでの毎日、北極で何が起きているのかをのぞいてみる機会を与えてくれる。
Googleの今回の発表は米国時間12月4日午前、同社「Google Maps」のブログの投稿から明らかになった。同ページの上部にあるカウントダウン用のタイマーでは、Google Mapsでおなじみのピンがサンタの1年で一番忙しい時期に向かって1日ごとに進んで行くのが確認できるほか、小人たちやトナカイが準備作業をしている様子を見ることができる。
Googleは12月の後半(同投稿によると12月中旬)には、クリスマスの準備の様子を定期的にチェックしたり、クリスマスイブにサンタを追跡したりできる「Android」アプリをリリースする計画だ。また、このアプリにはいくつかのゲームのほか、「Chromecast」を使用したテレビ上で北極を探検したり、サンタの進み具合を確認できる機能も用意されることになっている。さらに、Chromeブラウザ用拡張機能「Santa Tracker」も利用可能だ。
そのほかにも、2013年はMicrosoftが北米航空宇宙防衛司令部(North American Aerospace Defense Command:NORAD)と連携し、「Internet Explorer 11」(IE11)を生かして、サンタの追跡にも力を貸すことになった。NORADがサンタの追跡を開始するクリスマスイブから、タッチデバイスでIE11を使用しているユーザーは、世界中を飛び回るサンタの進み具合を3Dの地球儀で確認できる予定だ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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