全社員マーケター時代の戦略を説く--「CNET Japan Live 2013」を12月10日開催

 ITビジネスのオンラインメディア「CNET Japan」を運営する朝日インタラクティブは、マーケティングを軸にしたビジネスイベント「CNET Japan Live 2013 ~全社員マーケター時代のビジネス戦略~」を、12月10日に青山ダイヤモンドホールで開催する。無料のGeneral Trackと、有料のPremier Track(1万500円)があり、どちらも事前登録制で、各セッションを選択して申し込めるが、定員に達したセッションごとに締め切られる。

 テクノロジー、ビジネス、イノベーション、ベンチャー、海外という切り口でコンテンツを提供してきたCNET Japanは、2003年のサイト開設以来10周年を迎えた。これを機に、読者や業界関係者とのさらなるリアルコミュニケーションの場を構築するため、オンラインメディアとして追いかけているテーマや特集、連載を講演やパネルディスカッションなど“Live”というかたちで提供するのがCNET Japan Liveだ。

 そして、今回のCNET Japan Live 2013では、「全社員マーケター時代のビジネス戦略」と題して開催する。スマートフォンやタブレットなどモバイルデバイスの一般的な普及と共に、FacebookやTwitter、LINEといったコミュニケーションツールが普及したことで、これまで以上に企業活動の中でマーケティングが重要になってきたとし、企業は顧客志向に基づいていかに消費者に訴求し、コミュニケーションをとるかがいっそう重要になってきたと指摘。さらに、こうした状況を「社員全員が企業のインターフェイスとして顧客接点を担う時代」とも捉えて、こうした時代に、企業はどのような戦略を採るべきかが理解できるセッションなどを用意した。

 基調講演では、Twitterのグローバル戦略を統括するShailesh Rao氏が「Twitterが考える広告ビジネスのグローバル戦略」と題して、Facebook Japanの代表取締役である岩下充志氏が「Facebookのモバイルベストの戦略とは」と題して、戦略やマーケティング施策などを語る。

 また、PremiereトラックはCNET Japan編集長がモデレーターを務め、「消費者に響くメディア戦略:サントリー×ソフトバンクモバイル」、「“食”ビジネスの訴求とユーザーコミュニケーション(カカクコム、クックパッド、スマートキッチン)」、「ニコニコ動画でファンを巻き込む訴求力とその秘訣」、「モバイル広告の現状と未来--オンラインとオフラインが融合する新マーケティング」(D2C、mediba)、「スマートフォンビジネスの戦略:サイバーエージェント×ヤフー」の5セッションでパネルディスカッションなどが展開される。無料トラックも10セッションある。

 このほか、CNET Japan Live 2013では、アワードの表彰式もある。1つは日本における先進的でユニークなマーケティング施策やそれを指揮した方を表彰する「CNET Japan CMO Award」で、表彰式の後にパネルディスカッションする。もう1つは、今後大きく成長と活躍が期待できるスタートアップにスポットライトを当て、表彰する「Japan Startup Award」で、こちらはスタートアップ企業や起業に関する情報を発信している「THE BRIDGE」との共催だ。読者投票を受け付けて決定し、スタートアップ企業を表彰すると共に賞金も提供する。

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