Microsoftはそれからちょうど4年後の2005年11月22日、第2世代のXboxを発表した。「Xbox 2」の名称は実際には「Xbox 360」で、同コンソールは、取り外し可能なフェイスプレートや20Gバイトのハードドライブを採用する一方で、Wi-Fiを内蔵していなかった(99ドルのUSB Wi-Fiを別途購入する必要があった)。また、HDMI出力がなかったが(後のバージョンで追加された)、HDグラフィック向けに一から設計された最初のコンソールだった。360は「PlayStation 3」や任天堂の「Wii」よりも1年早く登場したが(両コンソールとも登場は2006年11月)、ハードウェアの信頼性が低いことで知られており、悪名高き「死の赤リング」問題にさいなまれた。
20GバイトのXbox 360は発売開始当時、価格が399ドルだった。ハードドライブなしの299ドルバージョンも提供されていた。
提供: CNET