Microsoftは、次世代ゲーム機「Xbox One」を最初の24時間で100万台販売したと発表した。先々週、ソニーが「PlayStation 4(PS4)」発売で好調な滑り出しを見せたが、これに並ぶ記録となる。
PS4は米国時間11月15日の発売時、米国とカナダだけで100万台が販売されたが、Xbox Oneは13カ国で、PS4より高い499.99ドルで発売された。
Microsoftは21日夜からニューヨークで派手なイベントを開催し、Xbox One発売を迎えた。イベントでは、ゾンビやスポーツカー、古代ローマの兵士がブルックリン・ブリッジを渡り、タイムズスクエアのベストバイシアターに集結。Xbox Oneの立ち上がりが「Xbox 360」や初代「Xbox」よりもはるかに好調だったところを見ると、こうした「壮大な」手法は功を奏したようだ。
一部のXbox Oneユーザーはディスクドライブ不具合に関する問題に遭遇したものの、購入者の大多数は22日、このゲーム機で長時間を費やした。Microsoftによると、「Forza Motorsport 5」では360万マイル(約580万km)が走行され、「Dead Rising 3」では6000万体のゾンビが退治され、格闘ゲーム「Killer Instinct」では710万コンボが達成された。また「Ryse: Son of Rome」では850万人の敵が倒されたという。
ソニーも初期のPS4における問題に対処してきた。PS4には1%未満の確率で不具合があり、今でも1万人もの個人が不具合のあるデバイスを保有したままだという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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