Nokiaの広報担当者は米国時間11月21日、Bloombergに対し、Nokiaの残存事業(地図サービス、インフラストラクチャ、ライセンシング事業)がフィンランドのエスポー本社を離れ、Microsoftに場所を譲る予定であると認めた。Nokiaに残る従業員は、フィンランド国内にある同社の他のキャンパスに移るという。
MicrosoftがNokiaの本社を引き継ぐという決断はおそらく、実務的なものでもあり、また何かを示唆してもいる。Nokia本社は、同社が最盛期に達しつつあり、モバイル市場で力を発揮していた1990年代に建てられた。MicrosoftがNokia本社へ移転することになった今、この場所はNokiaの衰退とともに、おそらくMicrosoftと「Windows Phone」の再生を物語っている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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