Zumwalt級ミサイル駆逐艦「DDG 1000」には「舷側垂直発射システム(Peripheral Vertical Launching System:PVLS)」が搭載されており、それぞれのPVLS区画には「MK57垂直発射システム」が格納され、保護されている。
この最先端のコンピュータ兵器システムには、2つの155mm先進砲システムも装備されている。これはロケット推進式弾頭を最大83カイリ(約154km)の範囲に発射できるものだ。米海軍によると、この砲システムの射撃能力は155mm榴弾砲12門と同等であり、これによって同艦の海上射程距離は現在の能力の3倍になるという。
提供: US Navy