ジーエフケーマーケティングサービス ジャパン(GfKジャパン)は11月11日、2013年上半期(4~9月)におけるPCとタブレットの販売動向を発表した。PCの販売数量が落ち込む中、タブレットが前年比89%増と大幅な伸長を見せた。
PCとタブレットの合計販売数量は前年比1%増と微増。PCが数量前年比で24%減となったものの、タブレットが同89%と大きな成長を遂げた。数量構成比では、タブレットが前年同期の22%から42%と大幅にポイントを伸ばした。一方ノートPCの数量構成比は、前年同期の61%から46%へと縮小しており、ノートPCとタブレットの販売数量の差は4ポイントに迫っている。特に7インチクラスのタブレットが販売を大きく伸ばしているとのこと。
GfKジャパンでは7~9月にかけて、18歳以上の男女を対象に消費者調査を実施。それらの調査から「タブレット端末は起動時間や携帯性でPCよりも優位性があり、『情報閲覧』用のメイン機がPCからタブレットに切り替える層が増えている」と分析。一方オンラインショッピングやオンラインバンキング、画像、動画の編集はPCのみで行うという回答が多く、セキュリティや処理性能、容量の面でPCの優位性が認識されているとした。
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