新しいGALAXY Note 10.1を手に持ってみた第一印象はなかなか良いというものだった。サムスン製のタブレットはボディが時代遅れだったり、高級とは言えない感じだったりしたが、スリム化されたこの新製品はアピール度がぐっと増している。
背面の素材はプラスチックであり、本物の革には程遠いものの、以前のGALAXY Note 10.1のもののようにてかてかしており、手の汗が気になるプラスチックよりも握り心地は良く、シャープなエッジとスリムな筐体のおかげで、今までのサムスン製タブレットのうちで最も素晴らしいデザインであるという印象を持った。
ディスプレイは明るく色彩豊かであり、極めてきめ細やかでもある。また、2560×1600ピクセルという高い画面解像度のおかげで、アイコンや画像はとてもくっきりと表示される。さらに、プロセッサ能力が強化されているため、さまざまなメニューやホーム画面でスワイプしても、遅れや引っかかりを感じることはない。
新しいGALAXY Note 10.1は、これまでに存在する10.1インチタブレットで最高のものの1つと感じられる(ただし手放しで称賛できるわけではない)。しかし、より小さく、安価(ここは外せない)な「Nexus 7」といった競合製品を超えられるかどうかはまだ分からない。サムスンがこの最新ガジェットにリーズナブルな価格を付けられるだけの素晴らしいセンスを持っていると期待したい。
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