銀座の真ん中に巨大水槽--「46th Sony Aquarium」で4Kの美ら海を再現

 東京・銀座のソニービルで7月19日から9月1日まで、沖縄美ら海水族館監修による「46th Sony Aquarium」が開催されている。大型水槽が展示されるほか、美ら島、美ら海を撮影した4K映像などが楽しめる。

 Sony Aquariumは、夏の風物詩として毎年開催されているイベント。2013年は、ソニービル前に14トンの大型水槽を設置。全長1.5mのニセゴイシウツボやタカサゴ、美ら海水族館生まれのレモンザメなど、15種類約870匹が開催期間中に入れ替わりで泳ぎまわる。

 除幕式には、沖縄美ら海水族館館長の宮原弘和氏や、前館長で現在は名誉館長を務める内田詮三氏、俳優で名誉館長の山崎努氏らが登場。宮原氏は「今回展示している魚たちはフェリーに乗せて連れてきた。色、模様、形、大きさそして魚の行動などを感じてほしい」とコメントした。ビル内にも熱帯魚水槽が設置され、こちらではイロブダイやタテジマキンチャクダイなど、色鮮やかな16種類400匹を見ることができる。

  • 除幕式後の記念撮影。館長の宮原弘和氏(写真中央)、名誉館長の内田詮三氏(右から4人目)、俳優の山崎努氏(右から3人目)らが登場した

  • ソニービル前の大型水槽。毎日11時30分~、16時~には餌やりも見られる

  • ソニービル前の大型水槽のほか、ビル内にも水槽が設置されている

 8階のイベントスペース「OPUS」では、美ら島、美ら海を撮影した4K映像を上映。撮影機材にはソニーのCineAlta 4Kカメラ「F65」とデジタル一眼レフカメラ「α99」を使用し、SXRDプロジェクタで再生される。スクリーンサイズは200インチ。波の音や鳥の声などの自然な音と、作曲家でピアニストの中島ノブユキ氏によるオリジナル楽曲は96kHz/24bitのハイレゾ音源にて収録され、4chサラウンドで再現される。

 映像は約15分間で、11~19時の間上映されている。期間中は、先着500人にイベントオリジナルステッカーが配布される。

  • イベントスペース「OPUS」では美ら島、美ら海の4K映像を上映する

  • OPUS入り口には、美ら海水族館を50分の1サイズで再現した「美ら海ジオラマ」も

 ソニービルの1、2階フロアでは、4Kテレビ「BRAVIA」やヘッドホン、デジタルカメラ「α」などを用い、自然や生き物たちの“フシギ”を解明する「美ら海 カラフル・ワンダーランド」を開催。このほか、1日6組限定の「親子体験プログラム」(要事前予約)や、毎週土日には、サメやエイに触れられる「生き物ふれあい体験会」(13時、15時、17時の各回15分)などが行われる。

 ソニービル内で撮影した写真をTwitterでハッシュタグ「#46sa」をつけて投稿した人の中から入賞者に「JTA 東京−石垣直行便 ペア往復航空券」などが贈られるプレゼント企画も実施。期間中は、ソニービル内のカフェやショップで沖縄の雰囲気が味わえるフードメニューなども用意される。

  • 「美ら海 カラフル・ワンダーランド」。4K「BRAVIA」を見ながら自然やいきものたちの「フシギ」を解明する

  • 魚眼レンズを使った「魚の目」体験もできる

  • ジャングルの音をサラウンドで聞くことができるコーナー

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