ソニーによれば、DUALSHOCK 4のShareボタンを押すことで、ゲームプレイの最後の数分間の内容をスキャンし、スクリーンショットや短い動画をアップロードすることが可能なほか、PCゲーマーがやっているように、ほかの人のゲームを観戦してチャットすることもできる。PlayStationのイベントで示された多くの画面で、実際の写真とプレーヤー名を使った新しいソニーのソーシャルゲームネットワークがどのようになるかが示されている。ゲーム動画の共有機能が、重要なアピールポイントになるかどうかはまだわからない。
PlayStation Vitaとリモートプレイ
VitaとPS4は親友になれるか?ソニーは、VitaがPS4と緊密に統合されることになり、リモートプレイを使えばこの2つは素晴らしい組み合わせになると主張している。これは「GamePad」を使っているWii Uの話と似ているようにも聞こえるが、この場合、ゲーム体験はまったく独立した携帯デバイスに転送されることになる。
もしこれが主張通りの働きをすれば、PS4とVitaの組み合わせは手に入れるに値するものになるだろう。約束通りにVitaとPS4の間の通信時間が改善されるのであれば、任天堂がWii UのGamePadで実現しているようなシームレスな体験ができるはずだ。ソニーは、PS4用ゲームの大半を、リモートプレイでVitaでもプレイできるようにしようとしている。これについては、詳しいことはわかっていない。これも今年中に明らかになっていくはずだ。
ソニーはスマートフォン、PC、携帯ゲーム機などをまたがる、どこにいても利用できる統合ゲーム環境を約束している。これが具体的にどういうものを示すのかは明確に定義されていないが(アプリなのか、ソーシャルゲームなのか、あるいは本物のゲームストリーミングなのか)、ソニーは今後も同社のタブレット、スマートフォン、その他の製品にPlayStationのサポートを広げていこうとしているようだ。重要なのは、Xbox 360のようなほかのゲーム機では、すでに一部のアプリによってこの手の統合が可能になっており、多くのゲームでもこれが行われているということだ。
PS4の中心的なソーシャル要素は、すでにスマートフォン、タブレット、Vitaでも利用できることがわかっており、すでにゲームプレイ動画の中継を含め、様々なデバイスでソーシャルブラウザが利用できるところが示されている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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