「PlayStation 4」の第一印象--使用感や機能、今後の展望など - (page 6)

Eric Franklin Scott Stein (CNET News) 翻訳校正: 石橋啓一郎2013年07月01日 07時45分

オンライン機能:新しいソーシャル共有機能

 ソニーによれば、DUALSHOCK 4のShareボタンを押すことで、ゲームプレイの最後の数分間の内容をスキャンし、スクリーンショットや短い動画をアップロードすることが可能なほか、PCゲーマーがやっているように、ほかの人のゲームを観戦してチャットすることもできる。PlayStationのイベントで示された多くの画面で、実際の写真とプレーヤー名を使った新しいソニーのソーシャルゲームネットワークがどのようになるかが示されている。ゲーム動画の共有機能が、重要なアピールポイントになるかどうかはまだわからない。

提供:Sarah Tew/CNET
提供:Sarah Tew/CNET

PlayStation Vitaとリモートプレイ

 VitaとPS4は親友になれるか?ソニーは、VitaがPS4と緊密に統合されることになり、リモートプレイを使えばこの2つは素晴らしい組み合わせになると主張している。これは「GamePad」を使っているWii Uの話と似ているようにも聞こえるが、この場合、ゲーム体験はまったく独立した携帯デバイスに転送されることになる。

提供:Sarah Tew/CNET
提供:Sarah Tew/CNET

 もしこれが主張通りの働きをすれば、PS4とVitaの組み合わせは手に入れるに値するものになるだろう。約束通りにVitaとPS4の間の通信時間が改善されるのであれば、任天堂がWii UのGamePadで実現しているようなシームレスな体験ができるはずだ。ソニーは、PS4用ゲームの大半を、リモートプレイでVitaでもプレイできるようにしようとしている。これについては、詳しいことはわかっていない。これも今年中に明らかになっていくはずだ。

スマートフォン、タブレット・・・セカンドスクリーン?

  ソニーはスマートフォン、PC、携帯ゲーム機などをまたがる、どこにいても利用できる統合ゲーム環境を約束している。これが具体的にどういうものを示すのかは明確に定義されていないが(アプリなのか、ソーシャルゲームなのか、あるいは本物のゲームストリーミングなのか)、ソニーは今後も同社のタブレット、スマートフォン、その他の製品にPlayStationのサポートを広げていこうとしているようだ。重要なのは、Xbox 360のようなほかのゲーム機では、すでに一部のアプリによってこの手の統合が可能になっており、多くのゲームでもこれが行われているということだ。

 PS4の中心的なソーシャル要素は、すでにスマートフォン、タブレット、Vitaでも利用できることがわかっており、すでにゲームプレイ動画の中継を含め、様々なデバイスでソーシャルブラウザが利用できるところが示されている。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]