ワイエスシーインターナショナル、KDDI、ソフトバンクモバイルの3社は5月24日、韓国SKプラネット、韓国キュエンソルブと共同で「新大久保NFC クーポンサービス」の実証実験を5月25日~8月24日に実施すると発表した。サービスには新大久保の80店舗が参画する。
実証実験では、NFCに対応したAndroidスマートフォンを持つ日韓両国のユーザーが、新大久保タウン情報アプリ「CONNECT 新大久保」を通じて、新大久保エリアの店舗のクーポンを得られるようにする。
加盟店に設置されたNFCタグにスマートフォンをかざしてチェックインしたユーザーには、さらなる割引や特典を受けられるチェックインクーポンを提供する。アプリ上では韓国芸能関連ニュースを配信するほか、NFC非対応スマートフォン向けにはQRコードでNFCタグと同様のサービスが受けられる機能を提供するという。
実証実験では、NFCの可能性や将来性を具現化するタウンO2O マーケティングツールとしての有効性を検証するとしている。また、実証実験終了後は、国と国とをつなぐNFCサービスの有用性を分析したうえでの商用化を目指すとしている。
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