PeXは4月24日、PCとスマートフォンのサービス事業者や広告代理店向けに「PeXデジタルギフトオンデマンドサービス」の提供を開始した。第1弾として、ポイント系iOSアプリ「手軽に稼げる!ポイント貯金箱」と、スマートフォン向けモニターサイトの「Rueramo」に導入された。
PeXデジタルギフトオンデマンドサービスは、ポイント交換のインセンティブや各種プロモーション、キャンペーンなどでのインセンティブとして、Amazonギフト券やiTunesギフトなどのデジタルギフトをオンデマンドで提供し、利用した分のみを後払いできる。
これまで、各サービス事業者がAmazonギフト券やiTunesギフトなどのデジタルギフトをインセンティブとして取り扱う場合には、前払いで購入する必要があり、事前に利用数を予測して発注し、在庫リスクを抱えながら、在庫がなくなるたびに追加の発注処理を行う必要があったという。
今回のサービスの導入で、ユーザーからのデジタルギフトの申し込みをリアルタイムでPeXのAPIに連携させ、発注処理や在庫管理をすることなく、必要な分だけユーザーに提供できる。初期費用や月額費用、設定費用のすべてを無料で導入でき、実際に利用されたデジタルギフト分のみを後払いする仕組みとなっている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」