Googleが全米で直営小売店を展開する計画であると報じられている。ハードウェアにいっそう力を入れるようになっている同社が、増え続ける製品の展示場所を確保することになる。
9to5Googleは「非常に信頼性の高い情報筋」の話として、Googleが「ホリデーシーズンには主要都市でGoogle Storeの最初の旗艦店をオープンしたいと考えている」と述べた。
今後発売される「Google Glass」などの高額なハードウェアを無料で試す機会のないまま、商品を購入する消費者は少ないだろうとの理由から、Googleは実店舗を立ち上げる計画を加速させてきたと記事には書かれている。
Googleはすでに、米国ではBest Buyの中に、そして英国では電器販売店の中にChromeのミニ店舗を設けてきた。Googleが本格的な小売店をオープンするのではないかとの憶測は、ミニ店舗の開設当初から流れていた。Google Storeはブランドイメージの強化や、新製品の紹介、Android懐疑論者からの支持のとりつけに一役買う可能性がある。
同社は今も、小売進出について固く口を閉ざしている。12月にGoogle Shoppingの責任者Sameer Samat氏はAllThingsDに対し、「店舗を開く願望はない」と述べていた。
米CNETはGoogleにコメントを求めたが、回答は得られていない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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