GoogleはAndroidスマートフォン「Nexus 4」について、「Android 4.2」(Jelly Bean)のバグを修正するアップデートの配信を始めた。すでに行われた「Nexus 7」「Nexus 10」でのアップデートと同じで、最新版は「Android 4.2.2」となる。
Android 4.2.2にはワイヤレス充電器に置いた場合の新しい通知音といった細かな変更点もあるが、端末や特定の機能の安定性を高めるための修正が多い。
例えば、Bluetooth接続でA2DPを利用したストリーミング音声の不具合を複数のユーザーが指摘しており、Googleもこれを確認し、修正すると約束していた。
Googleは段階的なアップデートの開始を大きく伝えていないが、Androidを最新版にしたいNexus 4ユーザーはオンラインでアップデートできる。
以前のバージョンで起きていた散発的な再起動の問題が修正されたと、複数のユーザーが報告している。その他、通知のバイブレーションが長くなったことや、クイック設定が新しくなり、ギャラリーアプリの表示が速くなったことなど、細かい点にも微調整が加えられている。
また、Anandtechによると、これまで正式にはサポートされていなかったものの利用可能だった4G LTEバンド4が使えなくなっているという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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