Appleの最高経営責任者(CEO)で米国のイノベーションを代表する人物であるTim Cook氏は、米国時間2月12日夜に行われるBarack Obama大統領の一般教書演説で、会場の中でも最高の席を用意された。
Cook氏がファーストレディ用の特等席でMichelle Obama夫人と同席することを、米CNETはホワイトハウスの担当者に確認した。
Obama夫人は、銃による暴力の被害者や移民制度改革の支持者、中産階級の家族らも特別に招待した。12日の夜に米下院本会議場で語られるObama大統領の施政方針から恩恵を受ける人々だ。
2012年の一般教書演説では、ハイテク業界の有力者を代表して、故Steve Jobs氏の夫人であるLaurene Powell Jobs氏と、Instagramの共同創設者Mike Krieger氏が出席した。
2013年の一般教書演説には、ファーストレディからの招待ではないが、Twitter、Facebook、Google+でホワイトハウスをフォローしているユーザー100人も出席する。米国20州から集まるこれらの人々は、ソーシャルメディアで参加を希望した2000人の中から選ばれた。参加者たちは演説を下院本会議場で傍聴し、演説後の議論にも参加する。
一方、Obama大統領は演説後の日程で引き続きハイテクに明るい姿勢を示す取り組みを用意しており、これにはGoogle+の「Hangout」機能を使ったウェブ放送「Fireside Hangout」が含まれる。Obama大統領は東部標準時14日の午後4時50分に、このツールを使って米国民からのさまざまな質問に回答する予定だ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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