米国時間11月6日夜、再選が確定した数分後にObama米大統領が送信したツイートは、瞬く間にこれまでで最もリツイートされたメッセージになった。
Obama大統領の公式Twitterアカウント(現在のフォロワーは2200万人以上)は、同大統領がMichelle Obama夫人と抱き合う写真とともに「Four more years(もう4年)」というメッセージを投稿した。
Four more years. twitter.com/BarackObama/st...
— Barack Obama (@BarackObama) November 7, 2012
同ツイートは瞬く間に、リツイート回数が35万回を超え、お気に入りツイートとしての投票数は10万件を超えて、Justin Bieberさんが、2012年9月に脳腫瘍で亡くなった若いファンであるAvalanna Routhさんの死を悼んで送信したツイートを大きく上回った。Justin Bieberさんのツイートは、リツイート回数が22万3000回強で、それまでで最もリツイートされたメッセージだった。
6日に送信された米大統領選挙に関するツイートは3200万件で、午後にいくつかの投票が最初に締め切られた後に送信されたものは2300万件以上だった。大手テレビ局各社がObama大統領の再選確定を報じた米国太平洋時間午後8時19分にはツイート活動がピークに達し、1分あたり32万7452件のツイートが送信されたとTwitterは述べた。この件数は、そのわずか7分前にあった、アイオワ州の選挙人をObama大統領が獲得したという発表に伴うツイートの1分あたり8万5273件をはるかに超えている。
今回の選挙は、米国初の「ソーシャル選挙」であるとされ、Pew Researchが6日に発表したレポートによると、投票者の22%がFacebookやTwitterなどのソーシャルネットワークサイト上の友人やフォロワーに、自分がどのような手段で候補者に投票したかを伝えたという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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