サンタは旅を続けている。本稿執筆時、Googleの新たな「Santa Tracker(サンタを追いかけよう)」によると、サンタとトナカイはオーストラリアのキャンベラで少年少女たちにプレゼントやおもちゃを配っている。
幸運なオーストラリアの人々は、何でもいつも真っ先に手にするのだ。マヤ暦の地球滅亡の日を生き延びるにせよ、クリスマスプレゼントを早く手に入れるにせよだ。
しかし、長く続いている北米航空宇宙防衛司令部(North American Aerospace Defense Command:NORAD)によるサンタ追跡サイト(Microsoftの「Bing Maps」を使用)でも、サンタと空飛ぶトナカイをモニタリングしている。この米国政府認定の公式なサンタ追跡サイトでは、本稿執筆時点で日本上空にいることになっている。
何が起こっているのか?2012年は、地図サービスをめぐって争う醜い1年だったことは確かだが、一晩くらいは休戦し、地図データの違いを脇に置いて、サンタがどこにいるかについて考えを同じくしようではないか。GoogleとMicrosoftよ、これは間違いなく果敢な行為だと筆者は考える。
筆者は両方の追跡システムを注意深く観察して、サンタが(MicrosoftとGoogleの本社がある)レドモンドとマウンテンビューに留まる時間が通常よりも短くはないかを確認するつもりだ。
サンタがどこにいるにせよ、楽しいクリスマス、良い休暇、そして安全な旅を願いたい。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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