また、このiMacに新たに搭載された、2つめのマイクも高く評価したい。ディスプレイの背面にあるこの追加のマイクは、背景ノイズをキャンセルするためのものだ。FaceTimeで通話したところ、通話相手は、私が15フィート(約4.6m)離れたところから話した時でさえ、背景ノイズなしで声が聞こえると述べていた。その相手は、離れて話すと私の声はソフトになり、聞き取りやすくなると話していた。また、沈黙しているときには、広い会場のスピーカから聞こえるような背景音が聞こえたとのことだった。
新型iMacで、デザインが非常に新しくなったことに警戒感を抱いている人もいるだろう。ベゼルが細くなるのは見た目にはいいが、それで処理速度やワークフローや全体的な使いやすさが改善されたりはしない。素晴らしいことに、Appleはこのデザインを、強力な技術的基盤を持ったコンピュータを元にして作った。iMacを優れたものにしているのは、その基盤を最新のものにモデルチェンジしていることと、何点かの改善点だ。Blu-rayファンには、iMacにタッチスクリーンが欲しいと思っている人同様、もうしばらく待つことをお勧めする。それらの機能がない代わりに、この新型iMacは、特に高解像度ディスプレイと高速なグラフィック、ディスクアクセス速度を必要とする、性能を追い求めるユーザーのためのコンピュータに仕上がっている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
パナソニックのV2H蓄電システムで創る
エコなのに快適な未来の住宅環境
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
トラディショナルからモダンへ進化するBI
未来への挑戦の成功はデータとともにある