Appleの最高経営責任者(CEO)であるTim Cook氏は、テレビの現状に不満を抱いている。
Cook氏は、米国時間12月6日夜に「Rock Center」で放送予定のインタビューの一部でNBCのBrian Williams氏の取材に応じ、「私はリビングルームに入ってテレビの電源を入れると、20~30年前に戻ったような気分になる。テレビは、大きな関心のある分野だ。それ以上のことは言えない」と述べた。
この小さなヒントは、Apple製テレビが登場するかもしれないといううわさが広まるきっかけとしては十分過ぎる。Appleはスマートフォンとタブレットの世界に参入して革命を起こしてきたが、同社が次に同じことをする可能性のある分野はテレビだろう、と多くの人が何年も前から考えてきた。
ウェブ動画などのメディアを従来型テレビに接続する「Apple TV」によって、Appleは既にリビングルームで小さな役割を果たしている。しかし、同社は実際の自社製テレビセットにはまだ言及していない。そして、実際の登場時期に関してアナリストらはさまざまな予測をしてきた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス